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月: 2023年10月

Oracle Data Guard環境を作る~DBインストール編~

前準備

パッケージのアップデート(rootユーザで実行)

yum -y update

hostsファイルの編集(rootユーザで実行)

vi /etc/hosts

末尾に以下を追記

192.168.0.71 ol7-db01
192.168.0.72 ol7-db02

Preinstallの実行

yum -y install oracle-database-preinstall-19c

上記コマンドでOracle Databaseに必要なカーネルパラメータやユーザ構成などが自動的に実行されます。

Databaseのインストール

Oracleのrpmパッケージをwinscpなどでサーバに転送しておく

なお、rpmパッケージは以下よりダウンロードできる

https://www.oracle.com/database/technologies/oracle-database-software-downloads.html

ローカルインストールを実行(rootユーザ)

yum -y localinstall oracle-database-ee-19c-1.0-1.x86_64.rpm

インストールイメージ

Oracle Databaseの構成パラメータの修正

Database構成スクリプトの修正

vi /etc/init.d/oracledb_ORCLCDB-19c

以下のパラメータを修正(2号機はEASTをWESTに設定)

# Setting the required environment variables
export ORACLE_HOME=/opt/oracle/product/19c/dbhome_1

export ORACLE_VERSION=19c
export ORACLE_SID=EASTCDB
export TEMPLATE_NAME=General_Purpose.dbc
export CHARSET=AL32UTF8
export PDB_NAME=EASTPDB
export LISTENER_NAME=EASTLISTENER
export NUMBER_OF_PDBS=1
export CREATE_AS_CDB=true

構成スクリプトのコピー(2号機はEASTをWESTに設定)

confファイルをORACLE_SIDで指定した名前に合わせる必要があるため、コピーを作成している。

cp /etc/sysconfig/oracledb_ORCLCDB-19c.conf /etc/sysconfig/oracledb_EASTCDB-19c.conf

Oracle Databaseの構築

以下のコマンドでDBをサイレントインストール

/etc/init.d/oracledb_ORCLCDB-19c configure

インストールイメージ

参考サイト

https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/ladbi/running-rpm-packages-to-install-oracle-database.html#GUID-BB7C11E3-D385-4A2F-9EAF-75F4F0AACF02

https://www.fuku.tokyo/2020/07/oracle19c-install2/

Oracle Data Guard環境を作る~OSインストール編~

OSのインストールを行う

一番上のInstall Oracle Linux 7.8を選択

言語は日本語を設定

下にスクロールすると、システム項目がある

インストール先を設定

デフォルトのまま完了を選択

ネットワークとホスト名を選択

ホスト名を「OL7-DB01」に設定(2号機は「OL7-DB02」を設定)し、Ethernetをオンにする

右下の設定ボタンを選択

IPv4セッティングタブに移動

方式を手動に設定後、アドレスの追加ボタンを選択し、アドレス・ネットマスク・ゲートウェイ・DNSサーバを入力し保存

ほかの設定はデフォルトのままインストール

rootユーザのパスワードを入力し保存

データベーススペシャリスト不合格日記

2023/10/8のデータベーススペシャリスト落ちましたという話

午前試験の自己採点をしたところ、合格点に達していませんでした><

午前1 50%

午前2 60%

過去問をサラッとやった感じ合格点に達していたので油断しました。。。

完全に勉強不足です。来年の試験では油断しないようにしっかり準備しないと…。。。